発達障害の症状や治療の基礎知識│知る知る学ぶ

発達障害とは?

すぐ気づかない病気

手をつなぐ

障害には、様々な物があります。目が見えない、音が聞こえない、歩いたり、物を握ることが出来なかったり、生まれつき内臓の機能が低いという身体面のものもあれば、うつ病や強迫性障害のように、精神面に作用する障害もあります。しかし発達障害は、ある一面では全く問題が無いように見えても、学校の勉強で極端に覚えが悪い、授業中にじっとしていられないとか、社会人でも他人との付き合いが極端に苦手という問題を起こすことが多いようです。他の面では問題がないのに、その一面だけが極端に問題があるということで、中々理解されにくい発達障害は、本人の努力不足や、性格によるものだと見逃されがちです。

発達障害が起きてしまう詳しい原因は、今のところ詳しくは判明していません。ただ、生まれつきの障害であることと、脳の障害であることは判明しており、親の育て方や本人の性格とは無関係だということだけは、多くの専門家の認識として確認されています。

発達障害は、幾つかの障害をまとめている呼び名です。自閉症スペクトラム障害(ASD)、注意欠如・多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)の3つが発達障害の症状としてよく知られており、それぞれ特徴的な症状を呈します。

産まれたばかりの頃は、発達障害であるということは分かりにくいようで、主に幼稚園や小学校などに上がる頃に、他人との接し方、学習の受け方や覚え具合で、発達障害であるということが分かるようです。ただし、症状が「落ち着きが無い」「物言いが傍若無人」「勉強の成績が悪い」という所が多く、単なる成績不振、活動的な子供、生意気な子供という感じで見逃されてしまい、大人になるまで発達障害であるという事に気がつかない事例は多いようです。

ニューポスト

ADHDの症状

こめかみのあたりを押さえる

発達障害にはそれぞれ注意欠如・多動性障害や学習障害の3つの症状があります。それぞれに特徴がありますが、もし当てはまることがあれば、早めに医師の元で治療を進めていく必要性が出てきます。

成長の段階

笑顔の医師ら

人間は、生まれてから順番に必要な能力を身に着けていきます。その段階で上手く成長できない事を発達障害と呼び、年齢ごとにどのような事を身に着けていくのかを知ることで、どの段階で発達出来ていないのかを知ることが出来ます。

学習障害の支援

並ぶ子供

発達障害の中でも、1クラスに2~4%の割合で発症しているともいわれている学習障害というものがあります。LDのお子さんがより良い学習環境を手に入れるためには、早期の発見による周囲の理解や支援が大切です。

大人にも見られます

悩む男性

近年注目されているのは大人の発達障害です。様々なタイプの障害に苦しむ人が多いにも関わらず、一般的にまだまだ認知されていません。大人になって発達障害だと分かった時、自身や周囲がしっかり対処していく必要があります。